アメリカ行きたいけど物価とか円安って実際どうなの?ってお話
2022年8月19日
こんにちは!中の人です。

コロナが落ち着いたり、増えたりなかなか先が予測できない不安定な生活が続いています。
ですが、皆さんそろそろ海外旅行に行きたくないですか?
↑左手奥にはシアトル、右手奥にはHood山
 


日本は外国人観光客の完全解禁には至っていませんが、諸外国では観光客の受け入れを既に再開しているところが多くなっています。とは言え、何も気にせず海外旅行ができるのはまだもう少し先の話になりそうでしょうか・・・。
↑コロラド州の快晴の青空
 


そんなまた海外を自由に行き来できる日を願いながらの今回は、、、

「クラフトビールの聖地、アメリカに行きたいけど費用とかって実際どうなの?」

物価とか高いって聞くけど…?


クラフトビールってどれぐらいの値段?


円安ってどれぐらい影響あるの?


 


などなどよく聞く疑問に答えながらアメリカビール旅行のリアルをお伝え出来たらと思います。
↑シアトルのビアバー&ボトルショップ「TeKu」



1米ドル=140円超えるかも!?


 


そんなニュースが7月半ばに流れました。8月に入ってからは130円台前半に落ち着いていますが、数年前に比べると以前円安ドル高が続いています。ちなみに、ここ数年は110円前後。約10年前には70円台をつけていたこともありました。現在はここ数年と比べても20%前後円安になっているということです。


 


ということは、、、


 


海外旅行に行く際の費用が単純計算で数年前の2割増しになっています。宿泊費も、食事も全てです。これに関してはもう個人レベルでどうこうできることではないので受け入れるしかありません(泣)
↑シアトルのFremont地区にある有名なアート「Fremont Troll」

(ここからは中の人の感覚多めです。)
   
次に物価はどれぐらいなのでしょうか。旅行の時に特にかかる費用から見てみます。


 


まずホテル代ですが、大都市の中心地であれば$100(約13,000円)で泊まれるホテルは基本的にありません。今年8月前半の週末のシアトルでは中心地から約1時間弱かかるボロボロのモーテルで一泊$150(約20,000円)、中心部では$250~300ぐらいでした。日本では5,000~10,000円でビジネスホテルに泊まれることを考えるとかなり高い印象を受けますよね・・・もちろん、閑散期や小さな都市ではもっと安いですが、それでも日本に比べると高いです。
↑シアトルマリナーズの本拠地T-MOBILE PARK   

次に一番大事な食事とビールについて。


 


結論から言うと外食は(日本と比べると)とても高いです(笑)ただ、クラフトビールの値段は日本と比べると同じか安いくらいでしょうか。


 


価格の違いを話すうえでまず日本と大きく違うのはチップの文化です。中の人の記憶では数年前までは15~18%というのをよく聞きましたが最近では20%が基本のように感じます。消費税等も含めるとメニューに載っている価格の3割増しぐらいが最終的に払う金額と考えるぐらいがちょうどいいと思います。


 


日本ではパッと1,000~2,000円ぐらいで済むものがアメリカでは4,000円近くになるというのが中の人の感覚です。
↑球場内でのビールは缶ビール24oz(約700ml)が$15(約2,000円)
これはさすがに球場価格ですね(笑)

飲食店で飲むビールは大手で$5~6前後(約700円)、クラフトビールだと$8前後(約1,100円)という感じです。クラフトビールの値段だけ見ると日本より少し安いといった感じですが、円安やそもそもの物価を考えると相対的にビールはアメリカの方が安いと言えます。

ちょっと長くなってきましたので、今回はこんなところで。現状は日本人にとってハードルが上がってしまっているアメリカ旅行ですが、もっと気軽にいける世界に戻ることを願います。

それではまた。Good day everyone, 乾杯!! 

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